『SILENT HILL: Townfall』(サイレントヒル:タウンフォール)10時間レビュー
『SILENT HILL: Townfall』を10時間ほどプレイしたので、現時点での感想を書きます。
今作は、1人称視点のサイコロジカルホラーです。
暗い場所で敵の位置を探り、見つからないように進むだけで緊張する。
それなのに物語の先が気になって、なかなかやめられない、そんな中毒性があります。
先が気になる、サイモンとゾーイの物語
舞台は、霧に包まれた孤島「セント・アメリア」。
謎の声に導かれるように島へ漂着したサイモンは、記憶が曖昧で、なぜか腕には点滴がついている。一方、元看護師のゾーイは、サイモンのことを知っているようです。
今のところ、サイモンとゾーイの視点がチャプターごとに切り替わりながら物語が進みます。
チャプターを進めるたびに、二人に何があったのかが少しずつ見えてくる。
この展開が面白くて、ついヤメ時を見失います。
怖い。そして、難しい
プレイしてまず思ったのは、「難しい!」ということです。
アクションはもちろん、特に謎解きが難しく、とある「血」に関する謎では、何を求められているのか分からず、1時間くらい悩みました。
クリアすれば「なーんだ……」となるタイプなのですが、そこまでが難しかったです。
敵との駆け引きも、かなり緊張します。
本作は、基本的に身を隠しながら進むのですが、敵の配置がいやらしく、結構やられてます。
また、全体的に暗く、周囲を見渡すだけでは敵を見つけにくい。
そこで「CRTV」という敵をサーチできるアイテムの登場です。
CRTVで敵の位置や動きを探りながら進む。この緊張感がたまりません。
少しクセがありますが、ステルスゲーには必須です。
敵を見つけたらCRTVで様子をうかがい、隙を見て進んで、見つかって逃げて、追いつかれて…
食われる_(┐「ε:)_ズコー
ああ……怖い! ムズイ! もう一回!
良かったところ
やはり、歯ごたえのある難易度ですね。
敵をやり過ごして先へ進めたときの安心感と達成感は、かなり大きく、謎解きも詰まると苦しい反面、解けたときは気持ちいい。
そしてやはり、先が気になる物語が良いですね。
探索も楽しく、あちこちにあるドキュメントを読むことで、島が今のような姿になった経緯や、ゾーイの過去、サイドキャラの性格などが見えてきます。
物語を追うだけでは分からないことも知れて、探索のしがいもあります。
気になったところ
オートセーブの間隔が長くて、敵にやられると結構前からやり直しになることも。
即死させてくる敵もいるので、やり直しがつらい時があります。
こまめに手動セーブすればいいのですが、そのたびに流れが止まるので少し残念でした。
マーカー多すぎ-!
敵をサーチする「CRTV」は便利ですが、1階2階のどちらの敵にも反応します。
そのため、敵のマーカーが密集して、敵がどこにいるのか分かりにくくなることがありました。
最後に、方角が分かる手がかりも欲しかったです。
暗くて入り組んだ場所では、どちらを向いて、どこへ進もうとしていたのか分からなくなることが多々ありました。
10時間プレイした時点での総評
CRTVで敵の位置を探り、物陰から様子をうかがいながら目的地へ進む。
敵に見つかれば必死に逃げる。
それを繰り返しているだけで怖いです。
なんというか、常に静かな恐怖がまとわりつく感じで非常に精神的にきます。
何も起きていないときでさえ、次の角を曲がるのが怖いです。
一人称視点とホラーの相性は抜群ですね。
難しい。疲れる。でも先が気になるからもう少しだけ…。
こんな気分になったのは久々です。
難しくて怖いホラーゲームを遊びたい人には、今のところオススメです。
一方、『サイレントヒル f』のようなアクションを期待しているなら、序盤のプレイ動画を少し見てから決めてもいいかもしれません。
私は「買ってよかったな」と思っています。
それでは、また霧の孤島を彷徨ってきます(・ω・)ゞ
